【ど基礎】仮想化・Dockerについて

【ど基礎】仮想化・Dockerについて

仮想化とは

1台のサーバー上で複数のOSを同時に動作させること。元のサーバーを「物理サーバー」、仮想化されたサーバーを「仮想サーバー」と呼ぶ。

仮想化でできること

本来は1台の物理サーバーに対して1つのOSしか稼働させることができないが、仮想化させることによって1つのパソコンで様々なOSを稼働させることができる。

ソフトウェアによって複数のハードウェアを統合することで、1台のサーバーが複数のサーバーのように振る舞うことができる。

仮想化のメリット・する意味

仮想化することによって複数のサーバーを柔軟に分割・統合することができる。

仮に20%しか使っていないサーバーが5台あったときに、仮想化技術を用いてこれらを統合することができれば、サーバー1台でこれらを賄うことができる。これによってハード代も節約できるし、これに伴う場所代も浮かすことができる。

仮想化ソフトウェアの種類

  • ホスト型
    • VirtualBox (Oracle)
  • ハイパーバイザー型
    • VMware ESX
  • コンテナエンジン
    • Docker

ホスト型

OSに仮想化ソフトウェアをインストールして、その上で仮想マシンを稼働させる。

ハイパーバイザー型

ホストOSを使用せず、サーバーに直接インストールして仮想環境を作る。

コンテナ型

ホストOSにコンテナエンジン(=仮想化ソフトウェア)をインストールして、その上にコンテナを設置する。

Dockerとは

コンテナ技術が特徴的な仮想化ソフトウェア。

Dockerを使うメリット

ほかの仮想化ソフトウェアでも同じだけど、環境の設定すらコードで書けてしまうから開発環境を簡単に揃えることができる。複数の人と開発するときにとても便利なのである。

ほかの仮想化ソフトウェアとの違いはイマイチ分からん。